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Life Body F ライフボディエフ
Life Body F

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営業時間

9:00~22:00


休業日

夏期 年末年始


アクセス

自由が丘駅北口、都立大学駅より徒歩10分
大岡山駅より徒歩12分・緑が丘駅より徒歩5分



HARDなトレーニングに込められた意味

今回見学させて頂いたお客様は、常に肩が上がっており、冷え性もある方です。

ジムに普段から通っており、普段のジムではエアロビ、

ここではいつもハードなトレーニングに耐えており、

すごく努力家で美意識の高いお客様です。

見た目も実年齢よりとても若くて驚きました。

肩が上がっているのは少しずつ改善しています。

お客様がニコニコしながら「不調」と言いながら入ってきて、

突然のことに、トレーナーが「井戸端会議のおばあちゃんじゃないんですから」

と賑やかな雰囲気で始まりました。

新型コロナのワクチンの話をしながら、

トレーナーが後ろから姿勢を見て、

「右足もう少し前に出してください。」と足を揃えてもらうと

「珍しい、猫背だけじゃないですね。」と言いました。

姿勢を見るだけでいつもと違う事に気づいたようです。

気圧の変化で頭痛や吐き気などの不調が出やすい方で

「今週、寝込んでいた日があった」と言いました。

それを聞いて「それじゃないです。」とトレーナーがはっきり言いました。

体の状況が1週間やってきたことの結果なので

体の状態を見て情報を読み取る大切さを改めて感じました。

この後お客様にトレーナーに背を向けて座るように言いました。

お客様は座ると意識して、いい姿勢をしようとしますが

トレーナーに姿勢を正さないよう言われると

力を抜いて普段の姿勢になりました。

それを見て、トレーナーが「左に乗ってる。軸がある。」と呟きました。

トレーナーは足を組んだのが原因で

左に軸が出来たと考えたようで「脚組みました?」と聞くと

お客様は「組んでない。」と言うので実際に脚を組んでもらいました。

すると組んだ状態で安定したので「これで成立しますよ!」と言いましたが

お客様は相当気を付けていたようで「脚組んでない。」ともう一度言いました。

すると、「昨日、御殿場いった。」とお客様がいうと

トレーナーが「長時間座っていたせいですね」と言って

今回のいつもと違う理由が分かったようでした。

「少し歩いてください。」と言って歩いてもらうと

トレーナーは頷き、「歩き方は気を付けたみたいですね。」

と言うとお客様は少し嬉しそうでした。

御殿場のアウトレットの話をしながら、ストレッチポールで

胸のストレッチを始めました。

お客様が「移動中、姿勢意識してたんだけど」と言うと

「意識した結果歪んだんですね。」とトレーナーが言いました。

お客様の自覚として「良い」と思って意識していても、

実際、「体にとって良い」こととは限りません。

その感覚と実際の間を埋めるのがトレーナーの大事な仕事であり、

お客様の健康に直接繋がることだと思いました。

ストレッチが終わると

「今日もゆっくりなのでいきますか!」とトレーナーが言いました。

すると、お客様の顔を見て、

「『調子悪いって言ったのに』って思いましたよね?」と言って

お客様の考えが分かってるようでした。

1つ目のトレーニングが懸垂だったのですが

「ゆっくり下す」を意識するトレーニングでした。

「ゆっくり下す」は健康のために動かす言うより、

きれいに見せるために鍛えるトレーニングなので、

本当にきついだろうなと思いました。苦しそうにしながらも必死に耐えていました。

2つ目のトレーニングでも鍛えるためのトレーニングを行っていました。

これがとても大事で、体のインナーの筋肉を鍛えるもので、腹圧に関係します。

腹圧が高まると体の軸が作りやすくなります。

反対に腹圧が抜けると動きが安定しにくくなり、

怪我もしやすくなってしまいます。

この方は最初にあったように肩が上がりやすいため

腹圧が入りにくい状態でした。

そのため、運動をするのにも、生活でけがをしないためにも

必要なインナーを鍛えていました。

これも「いやー」と言って息が上がっていましたが、

全力でやりきっていました。

3つ目のトレーニングは背中を鍛える種目ではありますが、

肩を下げた状態でトレーニングをすることを目的としていました。

この方は常に肩が上がりやすいです。

常にという事は無意識に肩が上がっているという事で、

意識して出来ないことは、無意識でもできません。

そのため、肩を下げる意識をするためのトレーニングを行っていました。

これに関しては必死と言うより集中して行っていました。

4つ目のトレーニングは股関節を動かすことで、

今回左に出来ていた軸、左右差をするためのトレーニングでした。

これも少し負荷をかけて鍛える要素も入っていたので

辛そうでしたが、お客様は声を出しながら最後までやり切っていました。

「これが一番しんどい」とお客様がいうと

トレーナーが「全部でそれ言ってますね」と笑いながら言って、

ワイワイしつつ最後の種目を行いました。

最後はこのお客様は冷え性もあるため血行促進を目的に

加圧で脚のトレーニングを行いました。

今回、鍛えるためのトレーニング多かったのですが、

その中にも様々な目的があり驚きました。

見えていることだけでなく、ここまで深く考えられているトレーニング

だからこそ、結果に繋がるし、お客様自身も

「自分のことを分かってくれる」と感じるんだと思います。

辛くて、嫌と言いつつも頑張れるのはそんな信頼があるからだと思いました。

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