皆様こんにちは
緑が丘にあるパーソナルトレーニングジムLife Body Fでございます。
今回からLBFで行っている「あなたのためだけのパーソナルトレーニング」がどの様なものなのか、そのトレーニングがどのような意図、考えで行っているかをご紹介させて頂きます。今回ご紹介するのは脳梗塞の後遺症と向き合いながら週に3回LBFに通って頂いている87歳の女性のためのトレーニングです。
実はこちらの女性、なんと10年以上もの間藤原トレーナーの所に通って頂いております。12年前に脳梗塞になり左半身に力が入りにくく、弱視でもあるため1日の大半をお家で過ごされています。脳梗塞になり数年後に「老人ホーム」という選択肢が出てきた時もありましたが、ご本人とトレーナーで相談した結果、強いご要望により「週に3回のトレーニングを頑張る」ことになりました。一人で出歩くことが難しいため、ご自宅から600mほどの道のりを約20分かけてトレーナーと一緒に歩いてトレーニングに向かいます。外に出ることはこちらの女性にとっては簡単なことではありません。さらに、トレーニングも8キロもの重りを持ったスクワット等、87歳の女性にとってはかなりハードなものですが、ご本人の希望をかなえるためにトレーニングを一緒に頑張っています。
実際にジムに向かう際には「走る、急ぐ」こと、帰りには「遠まわりをして帰る」など送り迎えに行った時からトレーニングが始まります。トレーニングで行っている事は、先ほど紹介したスクワットや丸まった背中を伸ばすためのトレーニング、加圧トレーニング等を
行う事はその日、その時々によって種目も順番も回数もやり方も全く違ってきます。こちらの女性の場合、高齢なことや家にいる時間が長いため筋肉量が少なく、少しの運動で良くも悪くも大きな変化が出るのです。そのため、常に変化する状態を見極めながらトレーニングを考えていきます。
ご本人の意志を尊重するために、脳梗塞の後遺症があり、目も見えづらく、筋肉が少なく細い87歳の女性には、とてつもなく厳しいトレーニングを行って頂いております。終わった時には、脚に力が入らないくらいに出し切って頑張っていらっしゃいます。それでも、トレーニングの2,3日後には背中の丸みが出ていたり、筋力が弱くなっていたりすることもありますが、今できる最大限の努力を積み重ねて頂いています。その日その時々、身体の状態に必要な運動を続けることが、「今の状態」を10年先も続けるために重要なことなのです。そのようなトレーニングを続けることで、たまのご家族とお食事や、お出かけが少しでも元気に楽しく過ごして頂けるよう、考えてトレーニングを行っています。
今回は脳梗塞の後遺症がある女性のお話をしましたが、どのような方でも「元気に健康に過ごしたい」という想いがあれば諦めずに、ぜひご相談ください。
次回以降、今回ご紹介したこちらの女性のためだけのトレーニングについて様々な視点でご紹介していきます。ご清聴有難うございました。
東急目黒線大岡山駅徒歩10分
奥沢駅から車で5分、便利な駐車場付き
緑が丘交番付近
身体も心も週一回のトレーニングで一週間を豊かに過ごせる
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Life Body F