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電車で立っている時に つま先開いていませんか?

2つ目のポイントは

 

「つま先を真っすぐ、体重は外側に」です。

 

 

 

つま先を真っすぐ、体重は外側にというのは

 

歩き方などでもお伝えしてきたことですが、

 

電車に乗っているときでも

 

重要な意味があります。

 

 

 

前回、骨盤と脚の骨を側面から繋ぐ

 

お尻の筋肉が働いて、

 

横揺れを支えてくれるとお伝えしました。

 

 

 

これは「中殿筋」というお尻の内側の筋肉です。

 

骨盤と脚の骨を側面から繋ぐため

 

下の図のように

 

身体に対して横の動きに対応します。

 

 

 

ここで、

 

つま先を開くと

 

お尻に力が入りますが、

 

この時、働くのは

 

大殿筋というお尻の外側の筋肉です。

 

 

 

骨盤と脚の骨を後ろから広い範囲で

 

繋いでいるため図のような

 

お尻をキュッと閉める動きになります。

 

 

お尻を締めた状態で中殿筋が固まり、

 

横の動きに対応しにくくなります。

 

 

 

そうすると、

 

電車の横揺れにも

 

耐えられなくなってしまうのです。

 

 

 

せっかく肩幅に開いても

 

これでは意味がありませんよね

 

 

 

実際に

 

つま先がまっすぐな状態と

 

つま先を開いた状態で

 

身体を左右に揺らしてみると…

 

 

 

つま先を開いていると

 

横の振れ幅が大きいことに

 

気付きました。

 

 

 

確かに電車の中でずっとこれだと

 

疲れるなと思いました。

 

 

 

2つ目のポイントがあってこそ

 

前回のポイントが活きてくるため

 

肩幅に開くのと同時に

 

つま先の方向も気をつけてください。

 

 

 

2つ目のポイント

 

「つま先を真っすぐ、体重は外側に」

 

は2回に分けて

 

紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

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