皆さま こんにちは。
自由が丘と大岡山のプライベートジム Life Body Fでございます。
トレーニングをはじめるきっかけは様々。
医療の発達で健康寿命がどんどん伸びている現代、
ヘルスケアへの意識の高まりから
自分の健康は自分で管理しようと
多くの方が運動習慣を作ること、定着させることの必要性を感じているのではないでしょうか。
特に50代〜70代のお客様とのカウンセリングで
よくお伺いするのは「体力を付けたい」というご要望。
これまで毎日お仕事や子育て、介護を忙しく頑張って来られてふと今のご自身に立ち返った時、
20代や30代のあの頃と比べると
駅の階段を昇っただけで息が切れてしまう
お出かけした翌日はぐったりと疲れてしまう
などなど
日常生活の些細な気付きから体力の衰えを感じてしまい
これからの人生の後半戦に向けて
趣味や旅行などご自身の時間を楽しむ為にもまずは体力を付けよう!と
勇気を持ってトレーニングの世界に足を踏み入れてくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、
身体を動かす、動かさないに関わらず何か好きな事に没頭するにも行きたい場所に出かけるにも
体力を消費するので体力は沢山あるに越したことはありませんよね。沢山あれば余裕が生まれるのでより楽しみながら取り組めそうですよね。
では、「体力を付ける」為には
どんなトレーニングをするべきなのでしょうか?
毎日ジョギングを30分すること?
翌日筋肉痛必至のハードな筋トレをすること?
ただでさえ忙しいのに
プラスして新たにエクササイズに長い時間をかけて2個も3個も毎日やろうと思うとなかなかハードルが高いですよね。
もちろん体力を付けるのには効果的ですが
それよりもまずはじめに
「体力を消耗しない身体の上手な使い方を習得する」
トレーニングを始めることをおすすめさせていただきます!
皆さまは日々の身体を動かしながら
今どこの筋肉、関節が使われている・動かしていると
意識したり、感じたりする瞬間はございますか?
そんな事を考えたことないというご意見が多いと思いますが
(ある方、素晴らしい!そのまま継続してください)
この無意識の中で繰り広げられる動作の中で余分な筋肉・関節の働きがある事で身体にロスが生まれてしまい余計な疲労感に繋がってしまうことが問題なのです。
このマイナス要素になってしまっている非効率的な 身体の動かし方・使い方を修正することで
「体力をマイナスしない=体力を温存・キープする=疲れない」を目指して参りましょう!
例えば「歩く」というシンプルな動作
お散歩をスタートした時は元気だったのに
しばらくしたら太もも前やふくらはぎが重だるくなってきて、なぜか首や肩まで力んで硬くなって
帰る頃には疲れてヘトヘト。。
そんな経験をきっと誰しもがお持ちのはず。
単に体力がないから脚が疲れてしまったというよりは筋肉や関節に必要以上の負担をかけない正しい歩き方をマスターしてなかったことが大きな原因です。
(首や肩は脚の働きが落ちたのでバランスを取ろうと力が入ってしまったと考えられます。)
もし股関節から脚を動かしてお尻や太ももの後ろ側の筋肉を使って歩けていたら
もう少し長い時間元気に歩けていたかもしれません。
文字にすると簡単そうに見えますが実践しようとしてみると意外と思うようにいかない‥
それはその通りで
今までお休みしていた関節や筋肉のスイッチを入れるのは一筋縄では行きません。
なので、地道なエクササイズや実際の動作を繰り返しながら身体に正しく楽に動く方法を覚え直しさせることがとても大切です。
2,3か月経った頃には
同じ距離や時間をお散歩していても
全然疲れなくなったご自分に驚くのと同時に
体力を消耗しない効率的な動作が出来るようになったことを実感しますよ!
これは歩くだけに限らず
階段を昇るや降りる、屈むや立ち上がる等
日常生活の至るところ散りばめれている動き全てに言えます。
そして忘れてはならないのは
トレーニングを積み重ねると共に
もう一つ大切なことは
「積極的に色々チャレンジをする」です!
せっかくよりご自分の時間、人生を楽しむ為にトレーニングに励まれている訳ですから
興味のあること、ずっとやりたかったことを恐れずに挑戦してみてください!
やってみた結果、時には疲れてしまうかもしれません。体力を消耗しない身体の使い方、体力のある身体はいきなり形成されるものではないので
トライ&エラーを繰り返しながら少しずつ理想に近付けていきましょう。
大丈夫です!
疲れたらひと休みして、ちゃんとケアをしてから次に向かってまた頑張れば良いのです。
着実に進歩していくご自身を楽しみに一緒にトレーニングをしていきましょう!
本日も長文にお付き合いいただきありがとうございました。
また次回のブログも楽しみにしていてください!