皆さま こんにちは!
自由が丘と大岡山のプライベートジム Life Body Fでございます。
今週の月曜日から近隣の緑が丘郵便局にポスターを掲出させていただきました。
年末に向けて郵便局にご用事がある方は是非お立ち寄りになって見ていただけると嬉しいです。
ところで!
ブログを読んでくださっている皆さまは
ご自分ひとりでトレーニングをしている時
エクササイズとエクササイズの間に休憩タイムを取っていらっしゃいますか?
この休憩のことを専門的な言葉では「インターバル」と言うのですが
(ランナーの方はインターバル走という練習方法で聞いたことがあるかもしれません。)
本日はこの「休憩タイム」をテーマにお話しをさせていただきます!
もちろんLBFのトレーニングでも
エクササイズ間で大体2〜3分の休憩を取らせていただいております。
直前に行っていた種目のフィードバックやポイントをお伝えしたり
身体に関する情報やそれ以外の話題でもほのぼのとした会話を楽しんだりと
次の運動に備えて身体を休めつつお客様とトレーナーのコミュニケーションを取るとても有意義な時間です。
もしかしたらトレーニングを始めたばかりの方は
「こんなに休憩って取って良いものなの?」と驚かれるかもしれません。
メディアやSNSでも運動や健康に関する情報がたくさん溢れており、
その中には「休憩(インターバル)を取らずに短時間で効率的にトレーニングをする」という方法がおすすめされている事例もございます。
せっかく時間を作ってトレーニングするならぎっしり詰め込んでやらないと勿体ない気がする‥
息も切れるくらいハードに追い込まないと効果がないのでは‥?
というお気持ちもよく分かります!
実際に休憩を取らない、ほとんど取らない方が効果的というトレーニングもあり
心肺機能に関わる有酸素運動のランニングやスイミング、HIITと呼ばわれる高強度インターバルトレーニングがその一例です。
しかし、すべてのトレーニング方法が同様という訳ではございません。
もちろんのことですがそれぞれの目的や目標
さらには個々の体力、筋力、運動レベルは異なりますので適切にお客様に合わせた休憩時間を取るという事が重要となって参ります。
では、そんな中でもLBFがトレーニング中に休憩時間を設ける理由は‥⁉︎
身体の本来の機能を取り戻すべく
普段お休みしている筋肉を働かせようと様々のエクササイズを通してアプローチをかけます。
特別重いウエイトを持ったりひたすら何十回も反復したりする訳ではないのですが
集中力を持って5,6回行うだけでも眠っていた筋肉にとっては充分な刺激が入り筋疲労が出てくるのです。
また一部分の筋肉を使うエクササイズではなく
(例えば上腕二頭筋=力こぶを鍛える為にダンベルを持って肘の曲げ伸ばしをする)
全身の連動性(繋がり)を高められるよう複数の筋肉を動員させるエクササイズなので
上半身も下半身も身体中のあらゆる筋肉に使った感覚や疲労感が感じられます。
このようにエクササイズを行っていくと
当然、筋肉が疲れて思うように身体を動かす事が難しくなります。
だからこそ「休憩タイム」が非常に大切なのです。
適切に休憩で筋肉を休ませてあげる事でその後のエクササイズが再び正しく綺麗なフォームで取り組む事が出来ます。
きちんとしたフォームは
筋肉が正しく伸び縮み出来ることから
まず第一に怪我や故障のリスクを防げますし
トレーニングの効果を最大限に高めてくれます。
結果としてご自身の身体を上手に使えるようになって本来の機能を取り戻す事に繋がってくるという訳です。
これはおまけですが
休憩タイムになるとリラックスされて日常の姿勢や動作の習慣や癖が出やすい瞬間でもあります。
お客様とお話を楽しみつつ
トレーナーは身体がより良くなるヒントが隠されていないか実はよーく観察しております。
(という話をして、来週から皆さんが休憩中も意識して気が抜けなかったらどうしましょう。笑)
今回は「トレーニング中に休憩をする理由」についてお話しさせていただきました!
より質の高いトレーニングにする為にも休憩=インターバルが大切とご理解いただけたかと存じます。
これからも休憩タイムにしっかり筋肉を休めて
正しい身体の使い方で安全に最大限効果を高めた状態で次のエクササイズに臨んでくださいね!
本日も長文にお付き合いいただきありがとうございました!
次回のブログもお楽しみにしていてください。