皆さま こんにちは!
自由が丘と大岡山のパーソナルジム Life Body Fでございます。
梅雨が明けましたね。夏到来です!
パリオリンピックも目前となりました。
今から日本選手の活躍がとても楽しみです!
さて、前回のブログでは
便利になった現代社会、楽な生活と引き換えにさまざまな不調や痛みを抱えるようになった我々人間は運動(トレーニング)を行う事で身体の機能を取り戻す必要があるというお話をさせていただきました。
その中でもはじめの一歩として老若男女どなたでも取り組みやすい「ストレッチ」がとても大切ということでしたが
その「ストレッチ」をどうして運動の前に行うのか、今回のブログより一緒に紐解いていきましょう!
子どもの頃を振り返ってみると、体育の授業は必ず屈伸や伸脚などのストレッチで準備運動をする事からスタートだったのではないでしょうか?
なので、ストレッチ=準備運動(体操)のイメージがどこか頭の中に刷り込まれて来ました。
ここで大前提として
体育の授業ではなくて運動(トレーニング)においても
運動をスタートする段階で身体が動かしやすい状態である事が非常に重要です。
身体が動かしやすいから運動の効果が最大限に引き出され
結果的に不調が改善されたり、よりパフォーマンスが上がったりと良い方向に進んでいきます。
では、身体を動かしやすい状態とはどのような状態のことでしょうか?
日常生活の「歩く事」で考えてみます。
道を歩いていると何もない場所なのにつまずいてしまう事ってありますよね。
この現象が引き起こされる大きな原因として
股関節の動きが悪くなっていることが考えられます。
元々パソコンの普及でデスクワークとなり座る時間が増えていたのと、コロナ禍を経て外出をしなくても比較的快適に生活を送れる術を私たちは身に付けてしまいました。(ご飯のデリバリーサービスやサブスクの映画ドラマ鑑賞三昧など‥思い当たりませんか?笑)
お家でダラダラゴロゴロし続けてしまうと
股関節周りの筋肉が使われない事でだんだんと固まってきてしまいます。
ようやく久しぶりに歩いた時には
硬くなった股関節は上手に使えず、脚が上がらず地面を引きずってしまった結果
何もない場所でつまずいてしまうのです。
ここでは股関節だけ着目してお話しましたが、
全身のあらゆる関節も同じで
関節の可動域が広い事が身体が楽に動かしやすい状態に繋がって参ります。
なので、運動(トレーニング)の前には
ストレッチをして筋肉の柔軟性を上げる事で
関節の可動域を広げて身体を動かしやすい状態に導きます。
運動の効果をより高める為の準備という点で体育の授業の屈伸や伸脚は理に適っているということですね!
本日よく登場した「関節の可動域」
身体を楽に動かしたり、運動能力を高める上でのキーポイントになりそうです。
関節の可動域が広く、スムーズに使える事のメリットについては次回のブログにてお話しさせていただきます!
是非お楽しみにしていてください!