皆さま こんにちは!
大岡山と自由が丘のパーソナルジムLife Body Fでございます。
4月に入りだいぶ暖かい日が増えて参りました。
ヒノキの花粉が増えてきて毎日鼻がムズムズです。
とうとう今年鼻うがいデビューしました!
難しそうと思ってましたが、意外と簡単に出来て驚きです。
終わった後スッキリ爽快なのでまだの方、良かったらチャレンジしてみてください。
では、本日のスタッフブログは前回の続きで骨盤の角度の「前傾」をテーマにお話しをさせていただきます。
骨盤の後傾=姿勢が丸まるという事は前傾はその反対で反る事が想像出来るのですが、
ずばり!骨盤前傾の分かりやすい例として
欧米の女性に多く見られるお尻が後ろにぐっと突き出たゴージャスなスタイルを挙げると分かりやすいのではないでしょうか。
(海外セレブの写真を思い浮かべてみてください。)
※日本人の遺伝的に骨盤が後傾気味に対して欧米系の民族は元々骨盤が前傾の傾向にあります。
一般的には「反り腰」というワードの方が有名かもしれません。
骨盤が必要以上に前に傾いてしまった結果、身体のバランスを取るために背骨を後ろにしならせてバランスを取ろうとしている状態のことを「反り腰」と言います。
セッションをしていると「反り腰だから腰が痛くなりやすくて‥」というお悩み相談を大体女性のお客様からお聞きします。
前回お話しした通り日本人は骨盤前傾している人は少ないのですが、その少ない中でも女性の方がなりやすい傾向があります。
その原因のひとつに日常生活でハイヒールを履くことでつま先重心となり骨盤が前傾しやすくなってしまうことが挙げられます。
確かにつま先立ちをしてみても骨盤後傾より前傾の方がバランスが取りやすいですよね。
また妊婦さんは妊娠週数が進むにつれて赤ちゃんのスペースを作るために骨盤が前に傾きます。さらにお腹が大きく重くなってくるとバランスを取る為に上体を反らすので反り腰になりやすいのです。
このように比較的女性の方がなりやすい要因を多く持ち合わせております。
一見すると骨盤前傾は胸が張れていてとても綺麗な姿勢に見えるのですが、ずっとその姿勢を続けていると腰が過度に反った状態でキープされてしまうので慢性的な腰痛に悩むことになります。それだけではなく、後々椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症になってしまう可能性が高いのでこちらも要注意です!
さて、前回と今回で骨盤の前傾・後傾についてお話しをさせていただきましたが皆さまの骨盤の角度はいかがでしょうか?
普段のふとした時の姿勢や動作を気にかけるきっかけになれば嬉しいです!
次回は骨盤の「左右の傾き」についてお話しする予定です。
是非お楽しみにしていてください!