皆さま こんにちは!
大岡山と自由が丘のパーソナルジムLife Body Fでございます。
4月も後半となってまいりました。
まもなく待ちに待ったゴールデンウィーク到来ですね!
遠方にお出かけされる方も多いかと存じますので、お天気に恵まれるよう祈っております!
では本日は骨盤シリーズ最終回「骨盤の左右の傾き」のお話をさせていただきます。
ここまでご紹介して参りました骨盤の前傾後傾は日本人や欧米人という人種の遺伝的な特性が関与しておりました。
今回のテーマの左右の傾きは人種の遺伝的特性は関係なく、単純に日々の生活習慣やスポーツ習慣、または怪我や外傷で身体のバランスが崩れた時に出てしまう症状です。
鏡を見ながらご自身の手で骨盤の左右のポジションを確認することは可能ですが、正面向きしか見えないので自分では気付くのはなかなか至難の業です。
脚を伸ばして座った時(長座)に左右の脚の長さが違ったり、ウエストのくびれが左右高さが違ったりする方はもしかしたら骨盤の左右の高さの違いが原因かもしれません。
例えば映画館で映画を観ながら長い時間座っているとついつい無意識のうちに脚を組んでしまったり片方の肘掛けの方に寄ってしまうことはありませんか?
何気なく行ってしまう脚を組む癖や片方の脚に重心をかけてしまう癖、重い荷物をいつも同じ方の肩で担いでしまう習慣、そんな小さな事の積み重ねでも引き起こされてしまうのです。
骨盤が左右どちらかに傾いているというのは、片方はハイヒール片方はスニーカーを履いて歩く事とほとんど同じような事です。
バランスが取れなくて歩きづらいし身体の至る所が力んで緊張してきます。
なので左右が傾いている状態をずっと続けていると、骨盤だけでなく背骨も左右に歪んで来て腰や肩が痛くなるだけでなく側弯症になってしまうかもしれません。
上でご紹介したような無意識に行っている身体の癖や習慣が思い当たる方は気をつけていきましょう!
ここまで全5回に分けて骨盤をテーマにお話しさせていただきましたが、皆さまの骨盤はいかがでしたでしょうか?
身体のコンディションを整えるためにも何気なく行っていた普段の姿勢や動作にご自身で関心を持ってみましょう。
もし気になる事があれば是非トレーナーにご相談ください!お身体がより良くなるよう精一杯サポートさせていただきます。
では、次回から新テーマに変わります。
是非お楽しみにしていてください!