皆さま こんにちは!
自由が丘と大岡山のパーソナルジムのLife Body Fでございます。
ようやく桜が開花しましたね!
緑が丘の緑道沿いの桜並木もとっても綺麗でした。
東急線を背景に一枚パシャリ。
淡いピンク色が春らしさを感じました。
さて、骨盤シリーズの第3回目は「骨盤の角度」についてお話しさせていただきます。
上半身と下半身のつなぎ目である骨盤ですが、
日常生活の習慣や知らず知らずのうちに行っているお身体の癖から傾いてしまうことはご存知でしょうか?
よく見られる傾向を大きく3つに分けてみました!
本日はその中の「日本人の大体の骨盤がこちらです!」と言えるくらいよく見られる後傾タイプについてお話しさせていただきます。
え?日本人ってほとんどの人が骨盤が後傾しているの?ともしかして驚いた方もいらっしゃるかもしれません。
でも日常生活で何気なく行っている姿勢を是非思い返してみてください。
街中で信号待ちをしながらお腹の力が抜けた状態でお尻から背中を丸めてスマートフォンを操作したり、お家でのリラックスタイム中椅子の背もたれからお尻を前にスライドした姿勢でテレビを見たりしていませんか?
無意識のうちに楽な姿勢を取ろうとして私たち日本人は骨盤をよく後傾させています。
その原因として日本人は古来より床に座ったり寝たりという生活スタイルを続けてきた為、「骨盤が後傾気味」の骨格が遺伝的に現代まで受け継がれて来たことが考えられます。
確かに胡座をかくにも、正座をするにも、体操座りをするにも骨盤は後継させた方が楽に座れますよね!
でも楽だからと言って骨盤が後ろに倒れてしまうとその上の背骨も丸まって猫背がどんどん進行してしまいます。
また現代になって長時間のデスクワーク、PCやスマホなどの電子機器の操作でこの骨盤後傾の猫背にどんどん拍車をかけた結果、日本全国街中至るところで背中が丸まった方をよく見かけるようになったという訳です。
別に今はそんなに痛いところもないから大きな問題ではないでしょ?と思いがちですが長年この悪い姿勢を続けると腰にかなりの負担がかかるのでぎっくり腰になってしまったり、身体が丸まって呼吸がしづらくなるので自律神経の失調に繋がったりと様々な思わぬ不調が出てきます。なのでこういった症状が出る前に早めに手を打っておくことがオススメです!
では、本日のテーマ「骨盤の角度」後傾タイプについてのお話しは以上となります。
日常生活での立ち姿勢や座り姿勢で骨盤が後ろに倒れすぎないよう気を付けてみてくださいね!
次回テーマは後傾の反対、「前傾」についてです。
是非お楽しみにしていてください!