皆様こんにちは
緑が丘交番すぐ近くにあるパーソナルトレーニングジムLife Body Fでございます。
前回、脳梗塞の後遺症と向き合う87歳の女性が「ジムまでの道のりからトレーニングが始まっている」というお話をさせて頂きました。今回は実際に行っているトレーニングがどの様なもので、どんな意図があるかをご紹介させて頂きます。
今回は「加圧トレーニング」と「ステップ台を使ったトレーニング」についてお話します。
まず、加圧トレーニングでは腕の付け根に専用のベルトを巻いて腕のトレーニング、腿の付け根にベルトを巻いてふくらはぎのトレーニングを行います。ベルトを巻き、血流を少し制限した状態で加圧トレーニングを行うことで「使われていない毛細血管の拡張」「血管の柔軟性の向上」が期待されます。特にふくらはぎのトレーニングは、足に溜まった老廃物や血液を心臓に戻す働きがあるため、動かすことで血液循環の改善が見込めます。ではなぜ「血液循環を良くする」ことにこだわって加圧トレーニングを行うのでしょうか。その理由は、今回ご紹介している女性に「脳梗塞の経験が有る」からです。脳梗塞は加齢などの様々な理由で血管の柔軟性が下がり、そこに血液の塊が出来ることで、血流がせき止められ、脳梗塞が引き起こされてしまいます。実はこの加圧トレーニングには少しでも「脳梗塞の再発の不安を軽減したい」という想いが込められているのです。
もう一つの「ステップ台を使ったトレーニング」はこちらの女性が後遺症と上手く付き合っていくためのトレーニングです。「身体の片側に麻痺」があり、左半身に力が入らない状況です。そうすると、力の入れやすい右側に頼ってしまいがちになり、身体が右に極端に片寄ることで、杖などの支えなしでは立てなくなってしまいます。そのため、「力の入りにくい左脚」に体重を乗せるためのトレーニングを行うことで、身体の左右のバランスを保つことを目的としています。すると、立つ、歩くなどの日常生活がかなり楽になるはずです。
今回は実際に行っているトレーニングのいくつかをご紹介させて頂きました。上記の様にLBFのトレーニングは今起きている状態の原因に基づいて、一つひとつ想いや意図が込められています。次回も引き続き「脳梗塞の後遺症と向き合う87歳の女性」のトレーニングをご紹介させて頂きます。
今回の女性は脳梗塞の後遺症と向き合って頑張っていらっしゃいます。皆様もご自身の健康や生活を良くしたいとお思いであれば、諦めずにご相談ください。皆様のご要望をサポートさせて頂きます。最後までお読み頂きありがとうございます。
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