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Life Body F ライフボディエフ
Life Body F

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そのリュック、正しく背負えている?

皆さま こんにちは。

自由が丘と大岡山のプライベートジム Life Body Fでございます。

11月に入り東京も木枯らし1号が吹いたそうです。

焼き芋が美味しく感じる寒さになって来ましたね!

話は変わりまして、

皆さまは普段お出かけの際は荷物をカバンに入れて持ち運んでいる方が多いかと存じますが

その中でもよく使われるカバンはどのような形状ですか??

肩がけのトートバッグやショルダーバッグ

少量の荷物用のセカンドバッグやハンドバッグ

背中に背負えるリュックサックなど

TPOや荷物の容量、ファッションに応じてきっと様々なカバンを使い分けているのではないでしょうか。

今回はその中でも

「リュックサック」をテーマにお話しさせていただきます。

昨今は電車の中や街中、至る場所で辺りを見渡してみますと沢山の方がリュック(以下省略)を背負っている事に気が付きます。

スーツを着ているようなビジネスマンはもちろん、そうでない方も含め老若男女問わず多くの方が外出の際の荷物を持ち運ぶツールとしてリュックを好んで選択しているようです。

ふと、私の学生時代(約15年前)を思い返すと

その頃は学生カバンがまだ主流で片方の肩に負担がかかるので、頻繁に片方の肩が肩コリになっていたのが懐かしいのですが‥

現在の学生さんの大半がリュックで通学をされている姿を見て時代の移り変わりをひしひしと感じずにはいられませんね。笑

それもこれもこの10年前後で、これだけリュックが浸透したのも実は理由があるのです。

私たちが肌身離さず持ち歩いているもの。

「スマートフォン」

こちらの普及がリュック使用率を高める大きな要因になったと言っても過言ではありません。

スマホを操作する為に片手ないしは両手を空けようと思うとリュックを使用するのは非常に利便性に適っております。(NO!歩きスマホ!)

また健康に対する意識の高まりから身体の歪みを防止する目的でリュックを使用する方も増えてきた印象です。

確かにご想像の通り、肩がけタイプのカバンやブリーフケースのような手持ちタイプのカバンは片側の肩にかけたり手で持つ為左右非対称になり、

長時間や長期間同じ方向でカバンを持ち続けることでどうしても背骨や肩周りに大きく歪みが出やすいです。

その点リュックは両肩それぞれにショルダーベルトがかかって負荷が均等に分散されます。左右対称なので身体の歪みを防ぎやすいという訳です。

ここまでの話を聞いていただいて

リュックヘビーユーザーの皆さまはうんうん、と頷いてくださったのではないでしょうか。

そちらの愛用のリュックの機能を最大限活かすには「左右対称に荷重が分散される」以外にもう一つ!使い方でこだわりたいところがあるのです! 

そのお話をする前に

一度リュックを使用している時やその後のご自分の身体の状態を思い出してみましょう。

何故か使っている最中や翌日に腰が痛くなってしまった‥そんなご経験ございませんか?

身体の為にリュックデビューを果たしたのに、

または重い荷物だったから楽なリュックにしたのに、

肩ひもがかかる肩が痛くなるならまだしも

腰がイテテ‥となってしまった方は必見です!

すばりその理由は

腰が抜けてしまった状態で歩き続けたから!

この「腰が抜けた」というのは

骨盤が後傾しているということで、お尻や腰が前に押し出されているような状態です。

試しにこの腰が抜けた姿勢を取っていただくと分かりやすいのですが、腰(腰椎)にテンションが集中して痛みや圧迫感を感じるかと思います。

では腰にストレスがかかった状態のまま、歩き続けてみるとどうでしょう?

最初の何歩かは我慢出来ても、毎歩腰に打撃が加わっることでダメージが蓄積され痛みに繋がるのが想像出来そうですよね。

骨盤の後傾自体は元々太ももの筋肉の柔軟性が損なわれる事で引き起こされやすい姿勢ではありますが

それとは別にリュックの背負い方ひとつで知らずの知らずうちに骨盤が前に押し出されて行ってしまうのです。

そんな背負い方とは‥こちら!

リュックの背負い方

★肩ひもが長く背負う位置が低い

★背中から隙間が空いて離れている

あれ?もしかして自分のリュックも?と思った方は早速チェックしてみてください!

あとはリュックを購入して、特に肩ひもの調整をしていない方もこの機会に見直してみましょう。

正しいリュックの背負い方はこちら!

★リュックの底辺が腰の高さに来る肩ひもの長さ

★背中にぴったりフィット

調整していただいて背負ってみると、あら不思議。

背中に密着するので腰が抜けづらく

同じ重さを背負っていてもこちらの方が楽に背負えている感じがします!

これなら長時間歩いてもボディブローように腰にダメージを受け続けないで済むので腰痛の心配はなさそうですね。

という訳でこちらが本来のリュックの機能を最大限活かした背負い方でございます。

正しく使えれば、最初にお話しした通りリュックは身体に負荷が少なく効率よく荷物を持ち運び出来るツールです。

何となく使っていた方がよりご活用いただけるよう参考になりましたら幸いでございます。

本日も長文にお付き合いいただきありがとうございました。

また次回ブログもお楽しみにしていてください!

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