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Life Body F ライフボディエフ
Life Body F

〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-15-12
サウスヒルズ 201
TEL : 03-6421-4112
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営業時間

9:00~22:00


休業日

夏期 年末年始


アクセス

自由が丘駅北口、都立大学駅より徒歩10分
大岡山駅より徒歩12分・緑が丘駅より徒歩5分



そのハテナ?にお答えします!①

皆さま こんにちは。

自由が丘と大岡山のパーソナルジム Life Body Fでございます。

8月もお盆を過ぎて終わりが見えて参りました。

秋目前ですね!(暑さは変わらずですが‥。)

今年は秋刀魚が豊漁らしいですよ!

美味しいサンマを今から食べられるのが楽しみです。

本日のブログはタイトル通り「そのハテナにお答えします!」ということで

実際にお客様からよくいただくご質問や疑問に思われる事が多い事柄をテーマにお話をさせていただきます。

第一回目は「お酒を飲むと身体が硬くなる?」

という問いにお答えして参ります。

うっ‥その話は耳が痛い。。という方もページを閉じずに最後まで読んで行ってくださいね!笑

改めて、今回のクエスチョンは

「お酒を飲むと身体が硬くなる?」でしたが、

お酒を飲んだ次の日に身体が重だるかったり、

スポーツやトレーニングをしていてもいつもより動きが鈍い、精度に欠けると感じたりすることはありませんか?

何となくお酒は身体の動作に対して良い影響は与えない、という事はきっと皆さま経験上憶えがあるかと存じます。

もしかしたら

昨今の健康志向の高まりからフィットネスや筋トレがトレンドとなり、様々な知識がメディアに溢れておりますので

「トレーニングの前後のお酒はNG」という情報をすでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

因みにこちらの情報は正解

飲酒をすると、アルコールがタンパク質の合成を妨げてしまい筋肉は成長することが難しくなります。

だから健康の為、見た目の為に筋肉を鍛える、肥大させるという点において「トレーニング前後のお酒はNG」要するに好ましくないとなる訳です。

しかし、それは身体を作る、鍛える上でのセオリーなので、

今回はLife Body Fの大切にしている

〝身体本来の力を取り戻す〟という観点から改めて

お酒が身体に及ぼす影響についてお話しして参りましょう。

そもそも〝身体本来の力〟とは

全身の筋肉が柔軟性を持ち、各関節の可動域が適切に取れた状態で自分の身体をコントロールして動かせることを意味しております。

さて、冒頭に戻りますが

お酒を飲んだ次の日の身体の状態はいかがでしたでしょうか?〝身体本来の力〟は発揮出来そうですか?

LBFではセッションの始まりに

お客様とコンディションの確認の為、カウンセリングや動作のテストを行います。

飲み会が続いている、昨日飲み過ぎてしまったとご報告いただいたお客様のお身体を見ると

一目瞭然、平常時よりも柔軟性が落ちてミシミシっと音が出そうなくらい至る所が硬くなっております。

(ご本人も重怠い感じ、疲労感など自覚がある方が多いですね。)

では、このお酒を飲むと身体が硬くなる、重怠く感じるメカニズムを解説していきましょう。

まず、柔軟性の低下の最たる原因のひとつ

それは「脱水症状」です。

飲み物だからと水分と勘違いされやすいアルコールですが、利尿作用を伴い、摂取する事で過剰に水分を排出してしまい身体を脱水状態にしてしまいます。

水分を排出する際に筋肉の中に含まれる水分も一緒に出ていってしまうことから

筋肉の柔軟性が損なわれ、筋肉周囲の関節の可動域も狭まる為、身体が硬くなった、動かしづらいと感じる訳です。

そして「睡眠不足」が挙げられます。

飲んだ後はすぐ寝ちゃうけど‥という方もヒトは睡眠時浅い睡眠と深い睡眠を交互に繰り返して脳や肉体を休めている事はご存知でしょうか?

お酒を飲むと特に深い催眠を阻害してしまうことから、筋肉の疲労の回復が間に合わず

浅い睡眠が続く事で交感神経が優位な状態=軽い興奮状態が無意識のうちに続くことで

翌朝起きた時の寝たのに疲れている、重怠い感覚に繋がります。

また他には「栄養素の吸収率の低下」も証明されております。

体内の栄養の吸収、合成に必要不可欠なビタミンやミネラルの吸収が上手く出来なくなります。その中でも特にマグネシウムやカルシウムといった筋肉の収縮と弛緩に関与する栄養素が不足すると筋肉の硬直は促進されます。

さらには「血流量の低下」も考えられます。

一時的に血管が広がり血流量はアップします。顔が赤くなったり、体温が上がるのはお酒の影響です。

しかしこれは一時的なもので、アルコールの代謝(分解)が始まると、血管は再収縮し血流量が減るので酸素・栄養が行き届かず身体が硬く感じられます。

ここまでお酒が身体(筋肉)の柔軟性を低下させる、重だるく感じさせるメカニズムをお話しました。

本日のハテナ?「お酒を飲むと身体が硬くなる?」の問いに対しての回答となると

お酒のアルコールは筋肉の柔軟性を阻害する作用が大きいので、身体は硬くなります。

〝身体本来の力を取り戻す〟という点ではプラス面で働くのは難しそうですね。

(お酒好きの皆さまが意気消沈していないか心配です。)

しかし、お酒=悪 では決してございません。

気心の知れたメンバーでお酒を酌み交わす時間や

食事とお酒の組み合わせてグルメを楽しむという趣味は気持ちの面でリフレッシュに繋がってストレスの解消にもなります。

だから健康的に、ご自身の身体の事を思うのであれば

適量を飲む、飲む頻度を調整する、

水分量が減る事を想定してお酒と同量またはそれ以上の水を予め摂るようにする、

一緒に召し上がるおつまみや食事の栄養バランスに気を配るなど

お酒と上手にお付き合いする方法を覚えておくことがとても大切です。

いつまでも健やかなお身体で豊かな毎日を過ごす為に心に留め置いていただけると幸いでございます。

他にも健康や身体に関する事で分からない事がございましたら、是非気軽にトレーナーまでご質問ください!

また次週も別のハテナ?にお答えして参ります。

是非お楽しみにしていてください!

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